文学作品展示即売会「文学フリマ」への情報共有に関するご報告

お知らせ

 名興文庫の活動を日頃よりご支援いただいている皆さまへ、ご報告いたします。

 当文庫は2024年1月26日以降、SNS上において「詐欺」「反社」等の虚偽の事実を摘示する複数の投稿が行われ、多数のアカウントによって拡散されました。
 当該行為はいずれも当文庫の名誉を不当に傷つける悪質なものであると判断し、東京地方裁判所民事第9部に対し発信者情報開示命令を申し立て、現時点で25アカウント以上について開示が認められました。

 開示が認められた投稿の中には、文学フリマに関して当文庫の言動を恣意的に歪め、あたかも当文庫が積極的に参加者へ不当なコンタクトを取り、出版社への働きかけによって書籍化を妨害するかのように記述する投稿(以下「当該投稿」)が含まれています。
 当該投稿は当文庫の評価・信用に重大な影響を及ぼしたため、同様に発信者情報開示命令を申し立てた結果、権利侵害が認められています。

 これらの事実については、2025年10月18日9時59分にnoteにて公開しています。
 参考noteURL:https://note.com/naocoshibunko/n/n6a19a296a809
 しかしながら、同年12月2日には当該投稿の再拡散や、新たな虚偽情報の投稿が複数確認されました。

 当該投稿を受けて、「名興文庫の妨害行為を文学フリマ事務局へ伝達する」といった趣旨の言動を観測しています。
 名興文庫はこれまで、進行中の法的手続きにより事実関係が適切に明らかになるものと判断し静観してきました。しかし、虚偽の事実が繰り返し拡散される状況を踏まえ、当文庫への権利侵害が認められ開示となった「アカウント名」「アカウントID」「開示相当と認められた投稿内容」を、一般社団法人文学フリマ事務局と共有する対応を取ることとしました。

 名興文庫は、虚偽情報による名誉毀損行為に対し、今後も厳正に対応を進めてまいります。
 引き続き温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。